「梅一輪、一輪ほどの暖かさ」と読まれたように、まだ寒いこの時期に、梅の花がちらほらと咲きました。毎年、この時期になると気になって何度も梅の樹を見に行きます。膨らんできた蕾をみては、すこしがっかりして帰ることを繰り返しますが、やっと咲きました。
<目次>
一輪の梅の花


梅の花が咲き始めました。そろそろ咲いたかなと思って見に行くと、ちらほらと咲いていました。
南岸低気圧の通過とのことで、昨夜から雨が激しくふりました。今年になって、まだ雪が降らず、雨ばかりです。もう少し咲いているだろうかと思ってなんども見にきた南高梅。ほとんどが蕾を膨らませているだけですが、ちらほらとだけそれも幹の近くに咲いているのを見つけました。
10年程前に3本苗を植えたものの内の1本です。木が大きくなり、毎年10kgほど、採れるようになりました。在来の品種に較べて、大きく、量も多く収穫できます。
バラツキはありますが、大きいものだとプラム程のものもあります。植えておいて、良かったと思います。
近年、果樹類も品種改良されているので、我が家の在来品種の果樹は見劣りするものがほとんどです。柿、山椒、琵琶、梅、など、昔植えたものなので、樹が大きく育ったものなので、無駄にするわけにもいかないので、接ぎ木などによって改良できないものかと考えています。
接ぎ木は、始めたころは失敗ばかりでしたが、3年くらい前から、少しづつ、活着することもできるようになりました。成功するとうれしいもので、毎年挑戦しています
接ぎ木は、是非とも、身に着けたい技術です。今年も、柿、山椒、キウイに行うつもりです。
我が家で採れる梅は、知れた量ですが、村の地域協力隊の人達が開いてくれる市やインターネットのフリーマーケットで販売させてもらっています。
傷んだ物や、余ったものは、梅ジュースにし、その後、ジャムにします。梅干しも作ったことがありますが、経験不足でうまく作れないのと、手間がかかることもあり、今はやっていません。
梅は猿にたべられない( 青梅には青酸が含まれているからとの事、ただ、 小梅は食べるかもしれません。)ので、当地のように猿に悩まされている環境には適していると思います。(山で作るためには、一定の高さになるまで鹿に食べられない対策が必要ですが。)
梅は和歌山が有名な大産地であり、色んな加工をされて販売されていおり、人気も高いようですね。
梅に限らず、果物や作物はブランドもの。それと、加工して製品化することでしょうね。言うは易く行うは難しですが。
そろそろ、今年も肥料散布をしなくてはと思っているところです。
近くで咲くスイセン


寒い時期に咲く花がほしいと思って植えた早咲の日本水仙もよく咲いています。
その後の梅花
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2月8日撮影 -
2月8日撮影
以前の画像
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2014年3月 -
2014年3月 -
2014年3月 -
2014年3月 -
2014年3月 -
2014年3月
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