3月半過ぎに、春雪が花に積もって雪化粧をしました。きれいに咲いた梅の花、丸く黄色いミツマタ、小さく黄色い花がつらなったミモザアカシア、そして咲き始めたラッパスイセンも、シャーベット状の雪できれいに輝きました。あまり見ることのない一瞬の光景です。
春雪が花に積もってきれいに雪化粧されました
梅の花

梅の花に雪
この冬は暖冬でほとんど雪が降らない日々でしたが、 3月中旬に南岸低気圧が通過して、雪が降りました。
朝起きて窓を開けると庭・道に積もっていました。予想外のことで少し驚きましたが、あまりないチャンスなので、デジカメを持ってあちこちを撮って回りました。
南高梅もまだ花がついていて、シャーベット状の雪が載っていて、綺麗でした。何気なくみていると思わなかったことですが、撮って見ると綺麗なものだと思います。
ミツマタの花

ミツマタの花に雪
ミツマタの花に雪が積もるとこんな感じになるんですね。花の塊がポツンポツンと散らばって咲いていて、それぞれに雪が積もっています。
ミモザアカシア

垂れ下がったミモザ アカシア
ミモザ アカシアにも雪が積もり、枝が垂れ下がりました。葉や花で雪を受け止める面積が大きいので、重量がかかり、柔らかい樹なので、このように垂れ下がったのでしょうね。
以前、雪が多い時は、人工林でも樹が倒されたり、折れてしまったりして被害がでることがあり、倒された樹を紐でひかえて起こすこなども行われていました。
最近は、幼木が少ないのと、雪が降ることも少なくなったせいで、そのような作業も見られなくなっています。
ラッパ水仙

ラッパ水仙に雪
殺風景な山に植えたラッパ水仙にも雪が積もりました。
水仙は毒性があるのですが、葉を鹿に食べられるので、消えていくこともあるのですが、良く咲いてくれた花です。
自然界の変化は目まぐるしいので、変化を見逃してしまったり、気が付くのが遅れてしまうこともたびたびです。