役に立たないことをウド(独活)の大木とたとえられるウドですが、畑で栽培しています。今年も、4月末から収穫できるようになったので、毎年つくる甘酢漬けを作りました。たくさん採れた時は、一度に食べきれないので、保存食にし、楽しんでいます。
ウドの甘酢漬け
今年、畑で収穫したウド(独活)です。
食べるところが多くなるよう、土を盛って育てているので、
白くて柔らかい茎の部分が多くなっています。
茎は日に当たると青くなると硬くなり、
食べる部分が少なくなるので、このように育てています。
葉も柔らかいので、天ぷらなどで美味しくいただけます。
結構いいものが出来たと、勝手に自画自賛していますが、
ウドは、一般的になじみがなく、買って料理しようとする人は少ないのかもしれません。
私は、毎年、甘酢漬けを作っています。
以下に、その様子を書きますが、この方法についての責任は負いませんのでご了承ください。(^_^)

皮を剥き水漬けてあく抜き
最初に、ウドの皮を剥き、4cm程度の長さに切ります。
私は、細い茎や先端の柔らかい葉の部分も、そのまま切って水を入れたボールに入れます。
好みによって、葉の部分は、天ぷらなどで食べるのもいいと思います。
茎が白い部分は、柔らかくて食べるのに適していますが、青く堅くなった部分は取り除きます。
全部切り終わったら、落し蓋をして、半日程度そのまま放置します。
ウドを熱湯に通す方法もありますが、特に違いはないようです。
この辺の処理の仕方によって、灰汁の抜け方が違ってくると思いますが、
自分の好みで行っていただければと思います。
水に漬けたウドは、ザルに上げて良く水を切ります。
同時に、甘酢漬けを保存する瓶を熱湯消毒しておきます。
瓶が冷めたところで、瓶にウドを入れ、出来るだけ隙間ができないように詰めます。
最後に、作っておいた甘酢を瓶に注ぎます。
私は、今までは米酢に適度な砂糖を入れて沸騰させて作っていましたが、
最近は果実酢を使うようにしています。
果実酢は、昨年初めて使って見ましたが、
美味しくできたので、今年も使いました。
口当たりが柔らかで、いい感じの味だと思います。私の感想ですが。(^_^)
写真は、ウドを使い瓶詰めした状態で、冷蔵庫に保存しました。
1週間もすると食べられるようになるものと思います。
たくさんあるので、知り合いにもお裾分けしたいと思います。
私が使っている果実酢は、つぎの商品です。
おわりに
父が、鹿に食べられてしまうと、山で生えていたウドを採ってきて、
畑で育てているウド(独活)が今年も元気に茎や葉を出しました。
いいウドを作るのは、簡単ではありませんが、工夫しながら作っています。
せっかく採れたウドなので、今年も、自己流的な甘酢漬けを作りました。
1週間後くらいから、美味しく食べることができました。
皆さんも、スーパーなどでウドを見かけたら、食べて見てはいかがでしょうか。 \(^_^)/