ユズ(柚子)は、揚子江上流が原産といわれ、ミカン属の常緑小高木です。高さは、4mほどになります。日本では、飛鳥時代のころから栽培されていたそうですが、現在は、東北地方以南で栽培されていると言われます。我が家のユズに、初めて実がつきました。
我が家のユズ

ユズの樹
梅の樹の近くに植えてあったユズに、今年初めて実が生りました。
2個ですが。 \( ^o^ )/
実がなるのは、もう少し先だろうと思っていたので、意外でした。
以前は、もともと植えてあった大きな樹に、10個くらいだったか、毎年なっていました。
でも、日当たりが悪いからなのか、栄養が足りないのかわかりませんが、実がつかなくなりました。
ほかの家では、調子よく毎年なっていて、いつももらっていましす。
ことしも、知り合いのおじさんからユズをいただきました。
こちらは、本ユズです。

もらったユズ
たくさんあるので、もっと持って行っていけよ、と言われ、もらってきました。
いただけるのはありがたいのですが、我が家にもほしい。
そう思って日当たりの良い場所を選んで、一本植えたのが、7年ほど前でした。
「桃栗三年柿八年、ユズの大馬鹿十八年」と聞いたことがありますが、ユズは実をつけるまでに時間がかかると聞いていました。
なので、まだ実をつけないだろうと思っていたんですが、案外早くて、嬉しくなりました。
この樹は、接ぎ木苗なので、早く実ったのだろうと思います。
これからは、しっかりと、肥料をやり、手入れをしよう! やる気が出てきました。
これからは、毎年、実をつけてくれることでしょう。
ユズについて

ユズの花
ユズの花は、同じ柑橘類のスダチなどににています。
5月ころ、5枚の花弁の綺麗な花を咲かせます。花を見るだけでも、心を癒されます。
ユズは、揚子江上流が原産といわれ、ミカン属の常緑小高木です。高さは、4mほどになります。
日本では、飛鳥時代のころから栽培されていたそうです。
現在は、東北地方以南で栽培されているようですが、四国の三県、高知県、徳島県、愛媛県が主産地となっているとのことです。

ユズの葉
写真はユズの葉です。
ユズの葉は、鋸歯がなく光沢がありますが、写真のように、葉柄の近くに翼葉と呼ばれる部分があります。
ユズは、酸っぱいので、猿も青いころなどは食べることはないようです。
でも、寒くなって実が、熟してものそのままにしておくと、食べにくるので、気をつけなければなりません。
ユズの樹には、トゲがありますが、猿には通用しません。
でも、ユズは酸っぱくても採って使えるので、猿害を受けずに栽培できると考えていいかもしれません。 (^-^ )
ユズの花言葉は「健康美」「汚れなき人」「恋のため息」で、12月23日の誕生花です。
おわりに
今年、初めてユズがなりました。なんの気なしに見た樹に、2個だけですが、ついていました。
果樹は、植えてから実が生るまでに時間がかかりますが、生りだしたら、毎年実をつけてくれるのが、嬉しいですね。
来年から、たのしみが一つ増えました。
参照サイト
Wikipedia ユズ