ワラビ

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春の山菜の定番のワラビを採り、あく抜きをしていただきました

2021年3月25日

3月半ばを過ぎて、近くの野にワラビが芽を出し始めました。まだ出始めたばかりなこともあり、一握りと少ないのですが採ってきました。さっそく、塩と重曹であく抜きをして、お浸しにしてポン酢をかけていただきました。春にうれしい山菜を味わいました。

春の山菜の定番のワラビを採り、あく抜きをしていただきました

ワラビ採り

近くの野に生えたワラビ

近くの野に生えたワラビ

家の近くの野にワラビ(蕨)が出てきました。

ここは、ご覧のように痩せ地で、日当たりもよくないので、細いワラビしか生えていないのが残念ですが、

毎年生えてきます。

ワラビは地下茎をめぐらして繁殖するので、この近く一帯に出てきます。

ワラビは毒性があるので、鹿は食べないようです。

ただ、イノシシは地下茎を堀り起こして食べるとのことなので、イノシシが出没する場所では育たないと聞きます。

太く育ったワラビ

太く育ったワラビ

土地がよく肥えて日当たりがいいと、この写真のように、太いワラビが出てきます。

我が家の周辺に生えるワラビも、場所によって太い細いの違いがあります。

昨日は、夕方思い立って採ってきました。^g^

丹念に探すともう少し採れるかもしれませんが、一握りほど採れたので、持ち帰りました。

採ったワラビ 100g

採ったワラビ 100g

ワラビは、下の部分は、硬いこともあるので、少し曲げてきれいに折れるくらいのところで採るようにしています。

ワラビは、採ってもまた生えてくるので、毎年、何回か採ります。

採ってきたワラビをそのままで食べては中毒を起こすとのことなので、あく抜を抜いてから食べます。

ワラビの葉

ワラビの葉

なお、ワラビはそのまま成長すると、葉が大きく広がります。こうなってからでは、食べられませんね。

あく抜き

沸かせた湯に塩と重曹を投入

沸かせたお湯に塩と重曹を投入

ワラビのあくの抜き方は、インターネットにもいろいろ載っています。

どの方法がいいか確認していませんが、ワラビのあく抜きは、比較的簡単だと思いますので、自分にとって、都合がいい方法で行えばいいかと思います。

私は手元にある保存食を解説した本を見て行いました。

以下が、今回のあく抜きの方法です。

最初にワラビを洗ってゴミなどを取り除き、端切ります。

水を500CCほど鍋に入れて沸かせ、塩30g、重曹数gを投入して沸騰させます。

沸騰したところで、ワラビを入れます。

沸騰したらワラビを入れます

沸騰したらワラビを入れます

ワラビを入れると、温度が下がるので、再度沸騰するまで加熱します。

沸騰したところで、ワラビを採りだし、水につけます。

再び沸騰したら水につけます

再び沸騰したら水につけます

水につけたワラビは、半日ほどそのままつけます。

その後、水からあげて、水をよくきると、完了です。

今回は半分をそのまま食べました。残りは冷蔵保存。

食べ方は、短く切って電子レンジで温め、鰹節をのせ、ポン酢をかけていただきました。

春の味を楽しめました。 \(^u^)/

私は、みそ汁に入れたり、煮物に使ったりしますが、食べ方にも、いろんな方法があるようです。

たくさんあって、長期に保存する場合は、食べる量に分けして冷凍して、必要に応じて使うといいでしょうね。

ワラビの基本情報・花言葉

ワラビは、中国、朝鮮半島、日本のコバノイシカグマ科ワラビ属のシダ植物です。

ワラビの名前は、色が 焼いた藁ににていることして「藁火(ワラヒ)」としたなどの説があるようです。

学名は、Pteridium aquilinum。

英名は、western bracken fern。

また、ワラビは山菜として食べるほか、根からとったデンプンは「わらび粉」として利用されます。

ワラビの花言葉は、「不変の愛」、「真面目」で、11月23日、12月7日の誕生花です。

おわりに

ことしも、ワラビが採れる時期になりました。

野に行くと、あちこちからニョキニョキと出ていました。

暖かくなってきたので、急いで出てきたようです。

これから、タラの芽、ゼンマイ、イタドリ、ウドなど次々と出てきます。

賑やかで、忙しい、春の楽しみですね。(*^^*)

参照サイト

Wikipedia ワラビ

森と水の郷あきた ワラビ

季節の花300 ワラビ

Chills Laboratory  ワラビ

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