3月になり、冬に元気をなくしていたアシタバが新芽を出し、収穫できるようになりました。猿に食べられず、手間をかけずに比較的簡単に栽培できてビタミンやミネラルが豊富で美味しい緑黄色野菜です。日本原産のセリ科の植物で、産地は八丈島が有名です。
3月に新芽が出てきた栄養豊富な緑黄色野菜のアシタバ( 明日葉 )

育ってきたアシタバ
アシタバ(明日葉)は、冬と夏はお休みするので収穫できませんが、、春と秋には、よく葉を出してくれます。
私の畑でも、冬には葉が枯れていましたが、3月初めころから葉が出始め、中旬頃から収穫できるようになりました。

収穫したアシタバ
収穫したアシタバは、光沢があり、いきいきとしています。茎の太い部分も、柔らかいので問題なく食べることができます。
少し苦みがありますが、お浸しやみそ汁で食べると美味しいですが、天ぷらや混ぜご飯など、いろいろにして食べられているようです。

収穫できるようになった株
昨年秋には、発芽して2~3年経って大きくなった株は、花が咲いて枯れてしまいましたが、今年は、新しい株が大きくなり、収穫できるようになってきました。
栽培と言っても、苗がある程度大きくなり、根が充実してからは、特何もしていません。
草が生えた畑ですが、アシタバは元気よく育っています。この苗は、来年くらいまでは収穫できると思います。
アシタバは、2~3年ほど収穫できますが、その後は、花が咲き枯れてしまいます。
この点が少し残念なところです。(>_<)

アシタバの小苗
こちらは、まだ小さく、これから育とうとしている苗です。 去年発芽し、ポットで育てていたものです。
成長が遅いようですが、何とか無事に移植できたようで、元気になってきました。

発芽したアシタバ
昨年の暮れに採った種も発芽してきました。
昨年採取した種を、水分を含ませたバーミキュライトと一緒にビニール袋に入れておいたところ、3月中旬に、写真のように、発芽していました。
さっそく、プランタに植え替えて育てています。
別途、直播もしているので、発芽してくるだろうと思います。
アシタバの基本情報・花言葉
明日葉は、日本原産のセリ科シシウド属の植物です。
房総半島から紀伊半島、伊豆諸島に自生し、産地として八丈島が有名です。
明日葉の名前の由来は、「今日葉を摘んでも明日には芽が出る」ほど繁殖力が強いことによるとのことです。
また、栄養価が高いと言われ、Wikipediaには次のように書かれています。
便秘防止や利尿・高血圧予防・強壮作用があるとされ、緑黄色野菜としてミネラルやビタミンも豊富に含まれる。特に、塩分を体外に排出する作用があるカリウムと、がん予防に役立つと考えられているβ-カロテンが多く含まれているのが特徴といわれます。
Wikipedia アシタバより
アシタバの花言葉は、「旺盛な活動力」「未来への希望」。
おわりに
暖かくなってくると、アシタバが元気よく葉を伸ばし、見ているだけで元気をもらいます。
アシタバは、それほど手間がかからず、栄養価が高い野菜なので、手抜き栽培が得意な私が栽培するのに適しています。
いまから、夏まではコンスタントに収穫できると思います。 *\(^V^)/*
参照サイト
Wikipedia アシタバ
Green Snap アシタバ
関連投稿
アシタバ(明日葉)は日本固有種で、セリ科の多年草です。総半島から紀伊半島南部や、伊豆諸島の太平洋岸に自生します。8月ころから花が咲いた株に、種がつきましたが、12月になり種が充実してきたため採取しまし ... 続きを見る アシタバ(明日葉)は、日本原産のセリ科シシウド属の植物です。房総半島から紀伊半島、伊豆諸島に自生し、産地として八丈島が有名です。「今日葉を摘んでも明日には芽が出る」ほど繁殖力が強く、ミネラルやビタミン ... 続きを見る
アシタバ(明日葉)の種をとりました
アシタバ(明日葉)に花が咲き始めました