ささやかな畑で、野菜を作っています。手抜き作業のいい加減な家庭菜園ですが、昨日は、ダイコンの間引きや、野菜についた虫取り、土寄せや野菜への水をやりを行い、キュウリ4本と、モロヘイヤの枝を収穫しました。その他の野菜など、10月の様子を書きました。
ダイコン(大根)の間引きなど、10月の野菜
ダイコンの間引き、キュウリの収穫

ダイコンの間引き菜とキュウリ
昨日収穫したダイコンの間引き菜とキュウリ4本です。
9月に種を蒔いたダイコンが、20cmくらいでしょうか、少し大きくなってきて、窮屈そうになってきました。
ダイコンの品種は「大蔵大根」といい、いつも作っている品種です。
葉物の野菜は、種を密に蒔いて、大きくなってきた段階で間引きして、間隔を保って育てますが、昨日は一部を間引きしました。
この、間引いた苗を間引き菜と呼ぶそうです。

成長中のダイコン
いつもの通り、草や石ころが多い畑ですが、種を蒔くと芽を出して育ってくれます。
間引き菜は、もちろん、みそ汁やお浸しなどでいただきます。柔らかくて新鮮で美味しいです。
これから、うまく育ってくれるかどうか、心配もありますが、楽しみです。単に食べるだけでなく、その過程を見ながら育てるのは、気分転換にもなり、学ぶこともあるように思います。
ダイコンは、地中海または中東アジア原産の越年草です。
ダイコンの花言葉は「潔白」、「適応力」で、3月30日の誕生花です。
つぎの写真は、キュウリ。そろそろ終わりかと思っていたのですが、まだ食べさせてもらっています。

収穫中のキュウリ
上に網が張ってありますが、これは猿対策の網です。上の網にはツルを伸ばしたくなかったのですが、伸びてしまい、猿に食べられそうですが、あまり好きでないのか、他に食べるものがあるのか、なんんとか無事についています。
ただ、食べられるのはもったいないので、少し小さめで収穫しています。小さめで収穫するので、より小さなものの成長が早くなり、収穫数は増えたように思います。人の世も、早く交代するのがいいのかもしれませんね。
今年のキュウリは、最初苗を買って植えたのですが、雨続きもあってか、あまり収穫できませんでした。このキュウリは後続として、種から育てたのですが、順調に収穫できました。(^⊆^)
今までは、暖かかったので良かったのですが、そろそろ終わりでしょうね。種もとれたので、また来年です。
キュウリは、インド北部、ヒマラヤ山麓原産のツル性一年草です。
日本では平安時代から栽培され、大正時代以降によく利用されるようになったとのことです。
キュウリ(胡瓜)の花言葉は、「洒落」で、8月19日の誕生花です。
モロヘイヤ

収穫したモロヘイヤ
モロヘイヤも、昨日収穫しましたが、枝から採っても、また伸びてくるので、たくさんいただくことができました。
写真には、種が入ったサヤも写っていますが、モロヘイヤは、種が有毒なので、これを食べないように気をつけなければいけません。
お浸しやみそ汁に入れて食べますが、以前、たくさん採れた時は乾燥させて粉状にして食べたこともあります。
栄養価が高く、「野菜の王様」と言われるようですが、粘り気があって、なかなか美味しいですね。

畑のモロヘイヤ
茎が太くなり、硬い葉が多くなってきましたが、もう少し行けるかと思います。
今までは、種を採ってもうまく発芽させることができなかったのですが、今年は再挑戦しようか、などと思っています。
モロヘイヤは、北アフリカ原産の1年草で、日本に入ってきたのは1980年代とのことです。
モロヘイヤの花言葉は「体力回復」です。
インゲンマメ

成長中のインゲンマメ
10年以上、続けて作っている白く、莢ごと食べることができるインゲンマメです。
昨年は、猿にやられたので、種の数が少なくなってしまったので、今年は栽培数が少なくなってしまったのですが、今のところ何とか育っているようです。
今年は、しっかり種をとらないと、と思っています。
インゲンマメは、中南米が原産のマメ亜科の一年草です。日本へは、17世紀中ごろに隠元禅師によってもたらされたとされます。
インゲンマメの花言葉は、「喜びの訪れ」、「豊かさ」で、3月17日の誕生花です。
ニラの種

ニラの種
畑の片隅に植えているニラに種がつきました。
ニラは、まとまっては作っていないのですが、種がとれたら、放置されて草ボウボウになっている畑などに、蒔いてみようみようかと思っています。
ニラは中国原産で、ヒガンバナ科ネギ属の多年草です。
ニラの花言葉は「多幸」、「星への願い」で、4月18日の誕生花です。
この他に、ノラボウ菜、ニンジン、蕪、小松菜などを作っています。また、書きたいと思います。(#^.^#)
関連投稿
今までお世話になった夏野菜が終わり、レタス、ダイコン、ブロッコリ、キャベツなどの、冬野菜が元気になってきたので、その様子を書きました。これらの野菜の原産地は、世界各地に広がっていて、野菜でも世界はつな ... 続きを見る 親がつくっていた狭い畑で、家庭菜園として野菜を作っています。今回は、9月の野菜の状況について書きました。猿が出没するので、畑の全面を網で囲ったり、猿が食べない野菜をつくるなどしていますが、ささやか栽培 ... 続きを見る
レタス、ダイコンなどの冬野菜が育ってきました
9月の野菜作り、秋茗荷、オクラ、ミニトマトなど