植えて8年になるユズ(柚子)の樹に8個の実がつきました。昨年初めて2個結実しましたが、今年は8個でした。以前からある樹が日照不足のためか、実がつかなくなったため、日当たりのいい場所に植えたものです。今年は、いい香りを少し楽しめそうです。
ユズ(柚子)に8個の実がつきました
私のユズ栽培

ユズの実
昨年、初めて2個の実をつけたユズ(柚子)の樹に、今年は8個の実がつきました。(^ ^;)
去年よりは、少しユズの香りを楽しめそうです。
もう少し生ってくくれればと思っていたのですが、また来年に期待したいと思います。
このユズは、8年ほど前に植えたものなので、ユズとしては早く実をつけてくれたのかなと思いますが、これから本格的に実をつけてくれるものと期待しているところです。

ユズの樹
「桃栗三年柿八年、ユズの大馬鹿十八年」という、樹種による実をつけるまでの年数を表現した言葉がありますが、18年もかかることはないようですね。
この樹は4mくらいの高さになり、植えてから7年ほどで実をつけました。
じつは、もともとユズの樹は親が植えてあって、10年ほど前には実をつけていましたが、最近は全く実をつけなくなってしまいました。
周囲の樹の枝を切ったり、肥料を与えたりしたのですが、改善しませんでした。つぎの写真の赤い矢印がその樹です。高さは10mくらいになっていて、葉も一応ついているのですが、いまのところ実をつけるのは難しいようです。

既存のユズの樹
知人のお宅のユズは毎年たくさんの実をつけているのですが、そこは日当たりもよく土地も肥えているようです。やはり、このユズは、植えた場所がよくなかったのかもしれません。
果樹を植えるときは、当然でしょうが、場所をよく考えて植えないとうまくいかないようです。
昨年から実がつきだしたユズは、日当たりのいいところに植えているのですが、近くに梅の樹があるので、陰にならないように注意する必要がありそうです。
ちなみに、近くに植えていて、昨年強剪定したキウイは、剪定方法が良くなかったのか、もしくは梅のために日照が悪化したのか、今年は雌の樹に花が咲かず、実をつけませんでした。(>_<)
あまり、欲張って密に植えると日照不足などがおこり勝ちで、よくないんでしょうね。
私は、欲張ってついつい密に植えてしまっているようです。
何とか実をつけだしたユズですが、気が多い私は、種なしユズも3年前に植えました。まだ、1mそこそこですが、いつ実をつけるか、こちらも楽しみです。(^_^)

種なしユズ
ユズの基本情報・花言葉

ユズの花
ユズの花は、同じ柑橘類のスダチなどにおり、5月ころ、5枚の花弁の綺麗な花を咲かせます。
ユズは、揚子江上流が原産といわれ、ミカン属の常緑小高木で、高さは4mほどになりますが、日本では、飛鳥時代のころから栽培されていたそうです。
現在は、東北地方以南で栽培されているようですが、四国の三県、高知県、徳島県、愛媛県が主産地となっているとのことです。

ユズの葉
写真はユズの葉です。
ユズの葉は、鋸歯がなく光沢がありますが、写真のように、葉柄の近くに翼葉と呼ばれる部分があります。
以下は、私見です。
ユズは、酸っぱいので、猿も青いころなどは食べることはないようです。
でも、寒くなって実が、熟してものそのままにしておくと、食べにくるので、気をつけなければなりません。
ユズの樹には、トゲがありますが、猿には通用しません。
でも、ユズは酸っぱくても採って使えるので、猿害を受けずに栽培できると考えていいかもしれません。 (^-^ )
ユズの花言葉は「健康美」「汚れなき人」「恋のため息」で、12月23日の誕生花です。