狭い畑でささやかに栽培している、11月の野菜の紹介です。毎年同じようなものを作っていますが、中生小松菜、早生今市蕪、大蔵大根などが、元気になってきました。虫に食べられ、一時は大変だった小松菜、蕪も寒くなって元気を取り戻したようです。
11月の野菜作り、小松菜、カブ、ダイコンなど
中生小松菜

育ってきたコマツナ
11月になり、我が家の畑で育てている冬の野菜も大きくなってきました。
小松菜や蕪は、小苗の段階で虫に食べられて、かなり被害をうけていたのですが、寒くなるにしたがって虫もいなくなり、何とか育ってきました。
冒頭の写真は、今朝収穫した小松菜です。ご覧のように、虫に食べられた部分もありますが、なんとか食べられるものもできました。
虫が苦手な方には、恐縮ですが、どんな虫がついているか、撮りました。
つぎの写真は、10月中ごろに小松菜や蕪についていた虫です。調べたところビロードハマキの幼虫とカブラハバチの幼虫のようなのですが、違っているかもしれません。成虫もつくのですが、この2種類によく食べられました。
![]() 蕪を食べるビロードハハマキの幼虫? |
![]() カブラハバチの幼虫 |
消毒をしていないので、食べられしまいます。周囲を網で覆ったり、人に無害な消毒薬も教えてもらったりしていますが、なかなか対応できていません(>_<。)
時間があるときは、朝早く見て駆除しているのですが、どうしても残ってしまうようです。葉を見て見つけようとしても見つけるのがむつかしいので、最近は葉をゆすることにしています。ゆすると、案外簡単にぽろっと地面に落ちてくるので、そこをやっつけるというわけです。
でも、被害が少なく元気にそだったものもあります。(^_^)

大きくなった小松菜
早生今市蕪

早生今市蕪
蕪も食べられて被害をうけましたが、それなりの大きくなってきました。春の七草の「スズナ」ですが、毎年、この「早生今市蕪」を作っています。奈良県の今市地区で作られていた在来種で、実(蕪)はあまり大きくならず、葉を主体に食べる品種です。
恥ずかしながら、いままで、実(蕪)が大きくならないので、作り方がまずいのかと思っていましたが、そういう品種でした。(^ ^;)
つぎの写真のように、葉の根元を見ると白いもの(蕪)が見えますが、収穫はもう少し先かなと思います。

実も大きくなっています
実(蕪)も大きくなってきました
大蔵大根

太くなってきたダイコン
春の七草では、「スズシロ」と呼ばれるダイコンです。10月の野菜紹介の記事でも書いた大蔵大根も大きくなってきました。
先の写真は、調子よく育ったもので、太さが3~4cmくらいになりました。

混み合って育つダイコン
何回は間引きをして、葉を食べてきたのですが、この写真のように、まだまだ混み合っています。もう少し、間引き菜を食べられそうです。
つぎの写真は、数日前に間引いた苗です。

間引いたダイコン
こちらは、まだまだ葉の方が立派で、育つスピードは株によって大いに違っています。
以上のほかにも、いろいろ作っていますが、その一部を紹介を写真だけで紹介します。
ブロッコリ、のらぼう菜、サニーレタスなど

実(花蕾)をつけたブロッコリ
苗を5本買って育てているブロッコリです。
まだ小さいのですが、花蕾をつけてきました。こちらも順調に育ってきているようです。

ノラボウ菜
ノラボウ菜
東京都西多摩地方で栽培してきたノラボウ菜です。

いい色になってきたサニーレタス
サニーレタスもいい色をして、元気になってきました。
栽培の様子は、また記事に書きたいと思います。今回は、この辺で。o(^∇^)o