家で出た野菜クズなどを、コンポスターで堆肥化して野菜作りに利用しています。ささやかな、エコと言えるのかと思いますが、2個のコンポスターを使い、できた堆肥を数か月おきに畑で使っています。最近できた堆肥の様子などについて書きました。
コンポスターで作った堆肥の利用
家で出た生ごみなどを堆肥(コンポスト)にする容器をコンポスターと呼びます。
私は、野菜の切れクズ、魚の骨、卵の殻などや、家でできてもたべなかった果物などを、この容器に入れて堆肥にしています。ただ、ここでできる堆肥は、量が少なく、肥料をつくることが目的というより、生ごみを自宅で処理しているのが実態です。
もう少し積極的に、木の葉や、刈り取った草木を入れて利用するほうがいいのかもしれませんが、そこまではできていません。
使っているコンポスター
![]() コンポスター(1) |
![]() コンポスター(2) |
容器が汚れていて恐縮ですが、こちらが使っている2個のコンポスターです。
本来の使い方をよく知らないどですが、生ごみなどの材料を入れてから堆肥化されるまでに、数か月時間がかかるので、コンポスターを2個使い、交代で使ってしています。
つまり、一個のコンポスターに生ごみなどを投入している時は、もう一方には何も入れずに堆肥化させ、堆肥化が終われば、それを取り出して畑に使い、その後は逆に使う、という具合です。
写真のように、2個のコンポスターの構造は少し違っています。両方とも上についたフタをとって材料を入れますが、左は下に堆肥の取り出し口がついており、右にはありません。なので、右はコンポスターを持ち上げて堆肥を取り出すことになります。
最近は、お手頃価格でいい堆肥や肥料が手に入りますが、昔は、人糞を使うなど肥料には苦労していました。いまの化石燃料に依存した大量生産のシステムによってもたらされている面が大きいように想像しますが、昔の人の苦労も覚えておきたいものだと思います。
出来あがった堆肥と畑への散布

蓋を外してみた堆肥
こちらは、10月末にできた堆肥です。
ほぼ堆肥化ができていると思いますが、ヤブカンンゾ、トマトだったかの茎が、分解されずに残っています。これも、そのまま畑に入れています。

取り出した堆肥
こちらが、取り出し口から取り出した堆肥です。
卵の殻や、アサリの殻も入れているので、そのまま残っています。本当は、砕いたり、取り除く方がいいのかもしれません。
でも、大半はよく分解された堆肥になっているようです。残念ながら量はすくないのですが、この堆肥でつくった野菜の出来はいいように思います。

堆肥をいれた畑に植えたソラマメ
こんかいは、堆肥をいれた場所に、ポットで育てていたソラマメの苗を植えました。
つぎの写真がいまの様子です。

雪が積もったソラマメ
今年は雪が多く、苗が倒れたので支柱で支えていますが、何とか育っているようです。
うまく育てば、6月ごろには収穫できると思います。採れるころが、楽しみです。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。 (^◎^)
参照サイト
GARDEN SRORY コンポストって何?