先日、大その腸内視鏡検査を受けました。受けた後の不注意で体調不良になり、その様子は記事にしましたが、今回は、大腸内視鏡検査がどのように行われるかについて、受診した経験にもとずいて、書きました。これから検査を受ける方の、参考になれば幸いです。
大腸内視鏡検査の体験談
事前の診察
大腸内視鏡検査を受ける半月程前に、事前の診察を受けました。 内容は、以下のようなものです。
- 問診
- おしりの視診
- 触診
- 肛門鏡による肛門から直腸付近の診察
- 必要に応じ、S字結腸内視鏡検査が行われるようです。
少し恥ずかしいですが、そんなことは言っていられません。なお、私は、S字結腸内視鏡検査は、ありませんでした。
その後、医師と相談し、大腸内視鏡検査の日程が決められました。
私の場合、遠方なので、検査前日に入院することとし、ポリープ切除があった場合は、もう一泊するということになりました。
検査前日の準備
検査前日は、お昼ごろに入院手続をし、PCR検査を受けました。1時間程で陰性が確認され、病室に案内されました。
昼食と夕食は、粥と2種類のスープでした。
夕食後は、お茶、水、紅茶などもはいいが、絶食になりました。
そして、就寝前にコップ一杯の下剤を飲み寝ました。
下剤を飲む

1.8リットルの下剤
検査当日は、7時ころからだったでしょうか、下剤を飲み、大腸の洗浄を行いました。
1.8リットルの液体の下剤を、一回に、200ミリリットルほどづつ、1時間程でのみました。
なお、時間は2時間ぐらいかかってもいいとのことでした。
少し甘い味がして、飲みやすくなっているので、問題なく飲めました。

何度も排便
飲んでいる間に一回、排便がありましたが、あまり出ないので、心配しましたが、その後も、水を飲み、数回出ました。5回ほどの排便でしたが、便というより、尿のようか感じになりました。
出にくい場合は、下剤を追加して飲むこともあるようです。
便の状態を、看護士さんにチェックしてもらい、OKが出て検査になりました。
検査用着衣に着替え

検査用着衣
検査に当たっては、検査用着衣に着替え、パンツもおしりに穴がある物に履き替えて、診察台に横になりました。
検査受診とその後

受診の様子
検査は、医師と看護士さん2人で行われました。
内視鏡の直径は1cmぐらいだそうですが、中に入れられていく感覚がありました。
それ程痛さはありませんでしたが、場所によるのでしょうか、少し痛い部分もありました。
何度か姿勢を変えて、みて下さいましたが、モニターがあるので、大腸の様子を見ることができ、ポリープ切除もわかりました。
小さなものだったようですが、5こほど取って下さったようです。
そんな感じで、無事に検査を終えることが、できました。そして、その日は、絶食で、点滴になりました。
翌日に、腹部のレントゲン撮影があり、お昼頃に退院となりました。
検査結果は、4月にしていただくことになっています。切除したポリープの検査結果などを説明して下さるようです。
以上、今回は、大腸内視鏡検査を受けた様子を書きました。参考にしていただければと思います。
なお、今回の検査では、検査後の食事が不注意だっため、体調を崩してしまうことになりました。詳細は、以下をご覧ください。
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本日も読んでいただきありがとうございました。